水回り装備

シンク ★★☆☆☆
あったら便利だけどウチはシンクとして使ったことはない。イヌの飲み水だったり、カップラーメンを作るための水だったりと排出ナシで使い切るだけ。自炊をしたとしても皿や調理具を洗うのは大変なので、クッキングシートを使ったりウェットティッシュで拭いたりと工夫して、ちゃんと洗うのはキャンプ場か自宅。結局湧き水や高速のSA/PAでポリタンクに水を汲むだけなので、キャンプ用の水タンクがあれば事足りる

トイレ ★☆☆☆☆
今のところ全く必要性を感じないが歳をとると欲しくなるものらしい。基本泊まるところには24H使えるトイレがあるところを選べば必要ない。今まで夜中にトイレに行きたくなったことはほんの数回だけ。トイレがある車両でも後始末が面倒で実際には使わない事が殆どらしい。災害用の簡易トイレでも積んでおけばキモチ安心。

電気装備

キャンピングカーの電気に関しては難しい&自分で解説できるほど詳しくないので以下の記事をよく読んで誤解をなくしておく事をお勧めする。
サブバッテリー&走行充電 ★★★★★
いまどきはスマホもカメラもノートPCもなんもかんも電気がないと動かない。エンジン用のバッテリーだけでは心もとないのでサブバッテリー&走行充電は必須。電気系は自作するとショートして火事になったりして危険なので、ここは専門家に任せるべし。ベース車両がハイブリッドなら全然必要なし。

外部AC入力 ★★☆☆☆
これも今まで使用したことがない装備の一つ。キャンプ場やRVパークで電源の使える場所に泊まったことはあるが、肝心の電源を使う機材を持っていない。扇風機やセラミックヒーターがあれば重宝するのであったら良い装備ではあるが、供給側もあまり高出力の機材(ドライヤーや電子レンジ)には対応してない事が多いので、過度に期待しない方が良い。

太陽光パネル ★★★★☆
サブバッテリー充電用。しばらく車を動かさずに放置しておいた状況で旅に行ってもバッテリーは満タンになっているので安心。旅のスタートは毎回高速道路で長距離移動して十分にサブバッテリーが充電されるような使い方であればあまり必要ない。日中に換気扇を回しっぱなしにするような状況があれば付いていると安心。

インバータ ★★★★☆
家庭用電源を使うために必要。携帯やカメラの充電器でUSB充電じゃないもの、ノートPCを使う場合に必要。高出力の機材でなければオートバックスなどで売っている100W~300W程度のインバーターをシガーソケットに繋げて使えばいい。高出力の機材を使う場合はサブバッテリーの構成含めて考える必要があるので専門家に相談を!


電子レンジ ★☆☆☆☆
あったらそれは便利だが、コンビニとガスコンロを使えばなくても大丈夫。レンジを使おうと思ったらサブバッテリーなどの電気系に相当カネをかける必要があるので、どうしても必要になってから追加すればよい。食品を温めるだけなら、お湯でゆでる/フライパンで焼く・蒸すなど工夫すればよい。

冷蔵庫 ★★☆☆☆
冬は全く活躍の場なし。夏もクーラーBOXにコンビニで売ってる氷らせたお茶で十分。クーラーBOXは釣り用の断熱性の高いものが少々高いがオススメ。お土産を買って何日も冷蔵庫で冷やすような使い方はキャンピングカー旅行には向かない。宅配で期日指定で送るか、自宅用なら銀座のアンテナショップに行って買う方が簡単で新鮮。もし購入するなら安いペルチェ式は冷えが良くないのでENGELの冷蔵庫を。

 
換気扇 ★★★★★
夏の車中泊には必須、風が流れないと暑くて寝られないが網戸とセットでこれがあれば空気が流れるので涼しい。ペットを留守番させる際にも回しておけば車内の温度があがらなくて安心。室内で調理する場合の換気にも使えるし非常に便利。MAXXFANなら逆回転で扇風機替わりにもなる。車高が10cmほど高くなるが是非つけておきたいアイテムの一ひとつ。

快適装備、その他

FFヒーター ★★★☆☆
ウチの車体購入時に装着を相談したら先輩キャンパーに「そもそもそんなに寒い時期に使うかもわからないし、15万もするものいきなり付けるよりも、とりあえずはエンジンかけてヒーターで試してみたら?」って言われて妙に納得した。寝具と着るものを耐寒仕様にすれば今までの旅行では確かに必要なかった。北海道在住とか、冬はスキー三昧なんて人は必須だけど値段も高いしノドはガラガラになるし使い方次第なので後付けで考えた方がいい。

バックモニター ★★★★★
後方の視界はイマイチなのでバックモニターは必須。背の低いものが後ろに隠れているとまったくわからないのでモノなら良いが子供だったら大変な事になる。道の駅やSA/PAでバックする時は、何もないと思っても安全のためにモニターを見る習慣を。

サイドオーニング ★☆☆☆☆
メインの宿泊がキャンプ場であればあった方がいいが、見た目のカッコよさの割には走行中の騒音が大きかったりとか、道の駅やSA/PAではまったく出番がなかったりとコスパが悪い装備。たまにしか使わないならカーサイドタープを買った方がいい。詳しくは別ブログで。


収納 ★★★☆☆
いろんな形の収納があるけど、ウチが収納にしまいたいものは以下。収納はある程度あった方が良いが、あとからでも工夫でなんとかなるのでこだわりすぎない方がいい。
  1. イヌ共のエサ ⇒勝手に荒らされないところにしまっておきたい
  2. 炊事道具 ⇒常時使わないけどガスとコンロ一式(最低限お湯が沸かせる環境)
  3. 緊急用の食材 ⇒アルファ米とかカップラーメンとか
  4. キャンプ用具 ⇒滅多に使わないけどテーブル、チェア、タープなど。

8ナンバー登録 ★☆☆☆☆
いまどきそれほど税金も安くないし、それのためにキッチンを無理やり作ったりと8ナンバー仕様に合わせる必要は感じない。ちなみにウチのキャラバンで自動車税が3ナンバーより5000円程度安い程度。
 
テレビ ★★★☆☆
今時はスマホでワンセグがついているのがほとんどだけど、地方ではワンセグはスマホ単体では受信できない場所多数。旅行中でもニュース程度は見たいのであったらウレシイ装備だが、わざわざ地デジアンテナを設置してまでテレビを見たいかはその人のテレビ依存度次第。


装備は欲張ったらキリがないので、初期の装備にお金を掛けすぎないことがポイント。自分で作ったり、代替品で我慢したり後からでもなんとかなる!↓のページはナカナカ辛口ながら参考になると思うので是非ごらんください。



キャラバン装備紹介

内装は習志野のワイワイクラフトさんが一から作ったオリジナル、使う人の事を考えてよくできてる。

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キッチン兼シンク兼食卓、キャンピングカーではギャレーって呼ぶらしい。一人が後ろ向きの椅子に座って、もう一人は窓際に座って宴会したり、朝ご飯を食べたりするのに便利。カップホルダーがあるので飲み物も安心。

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シンクは水をくむのにしか使わないし、コンロはシンクの上板でしか使ったことはないので引き出しにはウェットティッシュとか良く使う小物を入れてしまっている。

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排水はしないのでポリタンクは1個だけにして、空いたスペースは収納として利用している。湧水があったら汲んで主にイヌの飲み水になっている。サブバッテリーは1個、105Ah。

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スイッチ類はシンクの下、350Wのインバータが付いてるので小さい扇風機とか安物の電気毛布程度は使える。基本的にはシガーソケットでUSB充電が出来れば携帯、スマホ、タブレット、カメラは大丈夫。サブバッテリー充電の切り替えは運転席と助手席の間にあって、走り出してから気付いた時でも信号待ちとかで対応できて便利。


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運転席と助手席は基本つるしのまま。唯一バックモニター内蔵のバックミラーが変更点。

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後部座席入口の傘たてと下駄箱、何気に便利。

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一番使わなかった装備のテーブル。初回の旅でのみ使ったが、椅子の反転も面倒だし寝るときにしまう場所もないしギャレーで十分なので家の納戸で余生を送っているww

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ハイルーフならではの収納。コンロやまな板、フライパン、ガスなどの調理器具やアルファ米、カップラーメンなどの緊急食糧、ドッグフード、食器、ハンガーなどを格納している。ベッド下の収納などと違っていつでも取り出せるので便利。

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MAXXFAN、意外とついてる中古車は少なかったのでこれが購入の決め手かも。すごく役に立ってる。

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リアゲートからアクセスできる収納。東京ガス時代は特殊工具とかが収納されていたのだろうか?今はタープやチェアーなどのアウトドア用品がメインに収納されてる。これ以外にもベッド下に深さ10cmほどの室内からアクセスできる収納あり。


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